精密板金・レーザー加工・レーザー溶接のナガラのWebsiteにようこそ!
ナガラはアルミ、ステンレス等の非鉄金属加工、
リベット構成の製品加工、及びロー付け加工を得意とする
精密板金加工業者です。
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本社工場:〒223-0057 神奈川県横浜市港北区新羽町861-2
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1:アルミ材質の特徴
2:アルミ材質を使用するメリット
3:ナガラのアルミ加工
精密板金・レーザー加工・レーザー溶接のナガラに関心をお寄せくださり、誠にありがとうございます。ここではナガラのアルミ加工技術についてご説明させて頂きます。
アルミは銀白色の軽量の金属で、耐食性に優れ、加工しやすく、建築・化学・家庭用製品などに広く用いられています。ただし、酸には弱く、
溶接した部分やネジ部については他の材料(※SPCC,SUS 他)に比べ耐久性がありません
。また、コスト面からいえば、通常のSPCC(※A5052)と比較した場合、約2倍のコストとなります。
耐食性:金属などが腐食しにくいこと。
軽量で耐食性に優れている!
アルミは軽量でしかも耐食性に優れているため、ハンドキャリーするような製品、重量制限のある製品、航空関連、等の製品で使用されています。
切削性が良い!
通常の鉄の材料と比べ
軽量で切削性が良い
ことから、機械加工品などに広く使用されています。(※6000番台、2000番台等)
切削性(※せっさく性):金属などを切り削ること。
押出性に優れている!
6000番代などは押出性に優れているため、
複雑な断面形状を得ることが出来ます
。製品でいえば、アルミサッシや家電製品等に広く使用されています。
人を惹き付ける材質感をもつ!
塗装処理などを施さなくても、アルマイトや、カラーアルマイト等、
表面処理に優れているアルミ材もあり
、アルミ材質のコップや、調理器具、手提げケース等々、
アルミ素地は人を惹き付ける材質感と美観を持つ
ことで知られています。
アルミ材質は鉄材質と比較して溶接に関していえば
特に技術を要します
。写真の製品の四つ角に注目をしてください。これは
35Rというほぼ球状値
で仕上げています。球状のコーナーピースと本体の曲げRの合わせ込みから溶接の仕上げまでが、
繊細で正確な技術を要するポイント
です。また、この製品は後処理で
化学研磨
を行うため溶接においてピンホールはもちろんのこと、内側への肉出しをしっかり行なっています。そうしなければ化学研磨中に
クラックが入り品物がダメ
になってしまうからなのです。
このようにアルミ材質の加工には
多くのノウハウ
と
正確な技術
が欠かせません。
もしアルミの加工、溶接に関してお悩みがあれば「
ご相談・試作依頼
」ページからお気軽にお問合せください。
アルミ材質の質感を活かした
二次・三次加工の1つに
鏡面加工
があります。
その美しさはアルミのもつ
魅力を一層引き立てます
。
ナガラではこのような
二次・三次加工も得意
としております。
ただし二次・三次加工には
留意する点
もあります。本製品は科学研磨を行った後、鏡面加工を施しております。化学研磨とは金属を化学薬品のなかに浸漬し、
ミクロン単位
でバリ等の
除物を溶かし去る技術
です。バフ研磨と比べ
隅々まで均一に研磨
でき、
ムラ無く仕上がる
ことが特徴ですが、その科学研磨、そして鏡面加工を用いても溶接処理の跡やちょっとした傷跡を消し去ることは出来ません。
詳細ページ
の上から3番目の写真をご覧ください。溶接跡が残っていることがお分かり頂けることと思います。このように溶接跡、傷跡の処理の仕上がりには、その必要性から技術的な問題点、掛かる費用の問題点に留意する必要があります。
アルミの薄板(特に
板厚1.0㎜以下
)の溶接は
非常に難かしく
卓越した技術とノウハウを要します。それは板厚が1.0㎜以下の場合、
製品自体が熱で溶ける
可能性が生じるからです。ナガラは
年間を通してアルミ加工を行って
おり、
アルミに対する経験が非常に豊富
です。これまでも鉄材質での設計からアルミ材質に変更される場合など、
加工前から多くのアドバイス
をさせていただき、
より良い形で納品
をしてまいりました。
アルミ加工をご検討の際には
ナガラにお気軽にご相談
ください。
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