精密板金・レーザー加工・レーザー溶接のナガラ

ハイブリッド・ファイバーレーザー溶接

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* 1:ハイブリッド・ファイバーレーザー溶接とは!?
* 2:ハイブリッド・ファイバーレーザー溶接のメリット
* 3:ハイブリッド・ファイバーレーザー溶接機 WEL-KEN V-HF2000
* 4:ナガラのハイブリッド・ファイバーレーザー溶接の特徴
* 5:ナガラのハイブリッド・ファイバーレーザー溶接を施せる材質は!?
* 6:ナガラのハイブリッド・ファイバーレーザー溶接 納品物
精密板金・レーザー加工・レーザー溶接のナガラに関心をお寄せくださり、誠にありがとうございます。 ナガラではハイブリッド・ファイバーレーザー溶接にWEL-KEN社製のWEL-KEN V-HF2000を使用しております。ここではナガラのハイブリッド・ファイバーレーザー溶接技術についてご説明をさせていただきます。
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ハイブリッド・ファイバーレーザー溶接とは!?

溶接手法はここ数年劇的に変化しています。
昔からのTIG溶接、MIG溶接からYAG溶接、そしてファイバー溶接といったレーザー溶接へと進化を遂げています。

そんな中、ナガラではファイバーレーザー溶接を更に進化させたハイブリッド・ファイバーレーザー溶接を導入しました。

ハイブリッド・ファイバーレーザー溶接は、アーク溶接とファイバー溶接の良いところを兼ね備え、更にその欠点を補った溶接です。

多品種・少量のご要望にお応えするべくハンディタイプのハイブリッド・ファイバーレーザー溶接機を導入しました。

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ハイブリッド・ファイバーレーザー溶接のメリット

ハイブリッド・ファイバーレーザー溶接のメリットを3つあげるとしたら

  • 発振効率が高い!熱による影響を抑えられる!
  • 高ビーム品質!設計の自由度が大幅にアップ!
  • 高速かつ効率的!コストダウン!

でしょうか。このような特徴を持ちますので、ハイブリッド・ファイバーレーザー溶接は、薄板溶接に非常に大きなメリットをもたらします。

以下のナガラのハイブリッド・ファイバーレーザー溶接加工品をご確認いただきまして、ご相談、ご用命をいただけたら幸いです。

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ハイブリッド・ファイバーレーザー溶接機 WEL-KEN V-HF2000

株式会社WEL-KENは東京都世田谷区にあるレーザー溶接機の製造メーカーです。
V-HF2000はWEL-KEN独自開発の新技術「Vortex テクノロジー」を搭載したファイバー・レーザー溶接機です。従来のレーザー溶接機(YAGレーザー等)に比べ約1.5倍以上に継手許容度がアップし、熟練者でなくとも溶加による高品質な肉盛り溶接が可能という特徴を持ちます。
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ナガラのハイブリッド・ファイバーレーザー溶接の特徴

薄板(板厚1㎜以下)でも歪を抑えた溶接が可能! 薄板(板厚1㎜以下)でも歪を抑えた溶接が可能! 写真1 薄板(板厚1㎜以下)でも歪を抑えた溶接が可能! 写真2 薄板(板厚1㎜以下)でも歪を抑えた溶接が可能! 写真3
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ナガラのハイブリッド・ファイバーレーザー溶接機は、薄板溶接に大きなメリットがあります。TIG溶接だと熱の伝わる範囲が広い為かなりの歪が発生しますが弊社のレーザー溶接は、その範囲が狭く、しかも深く溶接できるため、ワークへの熱の影響を最小限に抑えることができます。
角パイプのコーナー溶接もビードの美しさが生えます! 角パイプのコーナー溶接もビードの美しさが生えます! 写真1 角パイプのコーナー溶接もビードの美しさが生えます! 写真2 角パイプのコーナー溶接もビードの美しさが生えます! 写真3
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従来のTIG溶接だとフィラーを使用する為、溶接盛りが目立ちます。
ところが弊社のハイブリッドファイバーレーザー溶接はフィラーを使用せずに狭く、深く溶接できるので、焼け焦げはもちろんきれいな仕上がりを得ることができます。
写真では、あえて一部のコーナーをTIG溶接にしていますので、比較してみてください!
一目瞭然です。
アルミ溶接も、t2.0-t2.0まで可能! アルミ溶接も、t2.0-t2.0まで可能!写真1 アルミ溶接も、t2.0-t2.0まで可能!写真2 アルミ溶接も、t2.0-t2.0まで可能!写真3
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通常、ハンディタイプのファイバーレーザー溶接だとアルミの場合出力があまり出せないためt1.0-t1.0ぐらいまでが精いっぱいになります。
弊社のハイブリッドタイプは、TIGとファイバーレーザーのハイブリッドになっているため
ハンディタイプにも関わらずt2.0-t2.0まで溶接が可能です!
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ナガラのハイブリッド・ファイバーレーザー溶接を施せる材質は!?

アルミ材 アルミ材 ※ヘアーライン材及び研磨材も常時加工をしております。
ステンレス材 ステンレス材 ※ヘアーライン材及び研磨材も常時加工をしております。
クロムフリー材 クロムフリー材 鉄
※その他ご希望の材質でも加工を試みます。 お気軽にお問合せください。
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ナガラのハイブリッド・ファイバーレーザー溶接 納品物

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名称 : フロントパネル
用途 : 操作BOX用
大きさ : 縦45mm×横220mm×高さ18mm
材質 : SUS430-KD t1.2 ステンレス加工の詳細
備考 : 正面(平板)と裏にスポット溶接部品の2点構成。シャーシ&カバーとの勘合用段曲げ部品を溶接しています。従来のTIG溶接だと板厚が薄い為、歪が発生してしまい、別工程で歪取りの手間が発生します。しかし、ハイブリッド・ファイバーレーザー溶接では、狭い範囲で深く浸透させることが出来るため、大幅に歪を減らすことが出来ます。
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名称 : ダクト
用途 : 排気用
大きさ : 縦150mm×横400mm×高さ100mm
材質 : SUS304(化粧パイプ) Φ45-t1.5 ステンレス加工の詳細
備考 : 空気漏れ不可の為、全周溶接が必要になり、従来のTIG溶接だと、どうしても歪が発生していました。しかし、ハイブリッド・ファイバーレーザー溶接では、歪がほとんど出ません。また、焼け焦げもほとんど無い美しさです。これまでの溶接通常だと、溶接後に焼け焦げの除去作業が必要でしたが、その必要性が無いほど綺麗に仕上がります。
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名称 : 土台
用途 : 支柱取付用
大きさ : 縦80mm×横150mm×高さ60mm
材質 : A5052P t1.0
A6063(丸パイプ) Φ30-t2.0 アルミ加工の詳細
備考 : 厚違いのアルミ溶接の歪を最小限に抑えないと出来ない製品です。
TIG溶接だと土台の板厚が1.0㎜の為写真の数倍で歪が出てしまいます。
また、慣れない作業者だと土台側の板に穴を開けてしまう加工の難しさがあります。
TIG溶接の場合フィラーを使用するので根本の溶接部分に溶接盛りが発生します。ですが、ハイブリッド・ファイバーレーザー溶接だとそれがほとんど必要無く、見栄えが段違いに美しくなります。
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